カバラン
燦然と輝く世界の台湾プレミアムウイスキー
ブランドストーリー
カバランは歴史ある海外の蒸留所への憧れから始まり、新しいウイスキーの故郷となることを夢見て創立されました。
スコットランドと日本の著名なウイスキー蒸留所を見学して周り、台湾で唯一、麦芽の粉砕・糖化・発酵・蒸留・熟成・ブレンドを自ら行うウイスキー蒸留所を創設しました。
2008年にカバラン・クラシック・シングルモルトが誕生して以来、数々の世界的権威のあるウイスキーアワード受賞。2015~2016年の2年連続ワールドウイスキーアワード(WWA)でワールドベストウイスキーに選出されるなど、ブランドの歴史は浅いが、確かな品質で一気に実績と人気を獲得。世界的に高い人気を誇る台湾ウイスキーの造り手です。
ウイスキーづくり
フォーサイス社製の2基の銅製ポットスチルからスタートしました。今では20基以上のポットスチルがあります。
当初、カットはアルコールの72~78%に設定されていましたが、より複雑なアロマを享受できるよう55~65%に設定されています。このカットは2~3時間続きます。
蒸留所は山と海が交わる雄大な台湾の蘭陽平野に位置しています。
太平洋の海風と潮気、亜熱帯季節風気候により、昼は暑く、夜は涼しく、大きな温度差により平均エンジェルシェアは15%(スコットランドは約3~4%)あります。
熟成はスコットランドの2~3倍の速さで熟成されると言われ、山と海の自然の香りをじっくりと吸収し、豊かな風味を醸し出した、世界を魅了するウイスキーが生まれます。
マスター・ブレンダーのイアン・チャン(2020年にカバランを退職)は、ウイスキー業界において稀代の造り手とも称され、これまでIWSCアジアパシフィック・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーやIWSCディスティラー・オブ・ザ・イヤー等に代表される権威ある賞を700近く受賞してきました。マスター・ブレンダーである彼の能力と技術もこのカバランの評価を押し上げました。